今年の勤労者山岳連盟のクライミングレスキュー技術研修会は岩手県立大学体育館で行われ、30名の会員が様々な事故想定を検証しました。
県立大学の壁は全体が垂直壁なのでレスキュー訓練などの講習には向いていると感じました、前半はエイトノットやムンターミュール等ロープワーク基礎からはじまり、簡単なダブルロープの流れを宮城朋友会の藤井さんにわかりやすく指導して頂きました。
午後はレスキューのデモンストレーションを25m以上と25m以下の2種類をやりましたが、とても考えることが多いデモンストレーションになりました。
クライミング講習を行うことで安全確保のシステムを知り、高いレベルの確保技術を身につける事も出来ます。当然岩を登る能力も高まりますので、岩場での安全度は格段に増すと思います。
講習がいかに大事と改めて感じましたし、安全のためにはひとつひとつの積み重ねが大事だということが学べました。また県立大学の学生や多くの参加によって交流の場としても楽しめることがわかりました。こういう活動を周知して、もっと参加者を増やしていけたらと思います。





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